世界は自分が見たいように見えている
この間は子どもの誕生日でした。
子どもの大好物のぶなしめじの炊き込みご飯をお鍋で炊き、
ワーママ新三種の神器と言われる「ホットクック」で
りんごをたっぷりのせたリンゴケーキを作って
家族でささやかなお祝いをしました☆
春になると思い出すのですが、
子どもを授かる前と子どもがお腹の中にいる頃
結構あっさりと出産について語る夫に対して
「出産はそんな簡単なことじゃない。そんなに簡単に妊娠出産を語らないでほしい」
「生まれてくる子どものことばかり考えないでもっと私のこと見て」
と思っていました。
今思えば
「そんなに簡単に妊娠出産を語らないでほしい」なんて
妊娠出産は女が語るものであるべき
男性は、夫はあれこれ言うべきではない
といった具合に私の頭の中は、分離の意識でいっぱいでしたし
「生まれてくる子どものことばかり考えないでもっと私のこと見て」なんて
当時、自分が自分のことを優先できてない証拠ですね。。。
私がこんな風に世界を見ていたがために
「出産はそんな簡単なことじゃない」という私の気持ちが叶えられてしまい
妊娠中に2ヶ月以上管理入院をする経験をしました。
当時は被害者意識いっぱいで「なぜ私がこんな状況に…?!」と泣いてばかりだったのですが、
ある日、手帳に溢れる気持ちを書き出していたら
「出産はそんな簡単なことじゃない」という気持ちを
私が放ち続けて、それが見事に叶っていたことに気づきました。
気づいたときは、こんなことまでして自作自演のコントしていたんだ…と
もう、心底ばかばかしくなりました。笑
皆さんも、知らず知らずのうちに自作自演のコントしてたこと、ありますか?
世界って自分が見たいように出来ているんですよね。
自分が望む世界を描くには
まず自分が心の奥底に持っている気持ちや考えを
知っていくことが最初のステップなんですよ。
お読みいただきありがとうございます。